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家族に、「ちょ、エライ落ち込んでるけど大丈夫?」とマジ聞きされました。
アシェラッドと尸良の両方が死にそうだからとか
死んでもいえません(爆)
そんなわけで発売前からすごい狼狽して
ミクシやピクシブでヘンなメッセお送りしてしまった方すいません
ヴィンサガも方々でネタバレ聞いたし(某所で投下されたとか言うのは見てない)
むげにんも展開とくになし、ひたすらみんなで尸良さんリンチらしいから
読んだら絶対落ち込むから今月買うのやめようかなーと思ってたんですよ。
ただまうっかりどんなかなーとチラッと中身見たんですよね。
それが孔明の罠だった
今月のヴィンサガあらすじ:
私女だけど138ページ3コマ目の子は俺の嫁
ちょ あらすじじゃねェー
久々に件のゆっくりキャラ並みのまるいフェースラインがきましたよ
あああ可愛い!!
そんなわけで結局買ってしまったんですけど あれ?
お も し ろ い じゃん。
ヘコむかなーと思ってたら先月以上にアシェがかっこいいよ!!!
むげにんは…むげにんはちょっと読むの辛かったな…
凶さんはそんなに馬が好きならトライアルライドさんちの子になりな(爆)
トライアルライド再開して初めて読んだですけど、
馬が「?」「?」「……」てなったりため息ついたりして意外と可愛い漫画だと
気づいた今月号。
ネタバレなので続きは下リンクへ。ただし、
今回はアシェラッドと尸良についてちょっと痛い文章が続いておりますので
ご了承ください…だって死んでほしくないよう。
ゆっくりしんでいってください。すぐしんじゃだめですよ二人とも。ううう。
拍手もありがとございますー!お手数ですがお返事も下リンクへドゾ。
3月31日 20:37 飛牙様
アハハハ、初めてですのにやたら長いメッセお送りしてしまい申し訳ございません;
もうほんと嬉しかったのですよー
拍手も今まで下さったとか、ありがとうございます!
ミクシでもこちらでも、こちらこそどうぞよろしくお願いします、
精進します!
ヴィンサガもドゾ!…といいますかアシェラッドとトルフィン、
尸良と練造に関係似てるような…
悲しい背景ありげな鬼畜とお父さん殺された健気美少年とか。
そういうわけでおすすめです(爆)
さてアシェラッドと尸良さんですよ。
なんなのこの二人どうなるの。
ううん…ほんとにここで退場なのかアシェは…。
ああうでも ビョルンの時もみんな死ぬ死ぬ言っててハハハまさかーと言ってたら
死んだしな…ただ、ビョルンの場合は いずれ何らかの形でこの二人の前から
退場するのは想定内だったので 、うん、あそこで退場だろうな、と…。
ビョルンやラグナルさんはまだわかるのですよ。でもアシェは…。
でもあれ確実にとどめさされてる…ですよね。
でもまだトル子とアシェ何もまだ話せてないよ。
ていうかアシェ、そんな死に方でいいのか…
いやめちゃくちゃかっこいいけど!!!
乱心を装うのにブリタニア王を名乗る様というのがあまりにも
彼の人生の悲壮をまんま表現していて、悲しい。
でも、凄惨だけど、どうしてか美しい。
でも、なんかほんとに?確かにかっこいいけど
ブリタニアを背負って死んでしまうのあなたは。
ただ…確かにアルトリウスやらウェールズやら、お母さんのことはこの人にとって
これからも大切な部分であるとは思うのですけど
また1つ、飛び越えた境地にたどり着けるんじゃないかと思ってたけれど
夢見すぎですかねえ。
なんとなく、クヌートと共にたどり着くのは結局なんか…彼の思い描いてたのと
違うところに最終的にたどり着きそうな気がするんですよ。
だってやっぱりクヌートの変貌はよく夜神月みたいだとか言われてましたけど
そんな感じでなんか危ういんですよ…クヌート自身も最終的に
制覇はするけど楽土なんて築けないと思うんですよ。
そんな話じゃないと思う、この漫画は。
素晴らしい国を作ってみんな幸せに、とかそんなんなんか違う。
築けないからこそ、あることにこの子も気づくのが重要なんだと思います。
と、ちょっと話それましたけどだからクヌートとだと無理なんですよ。
だからやっぱりトルフィンとなんですよ。
それでたどり着ける境地がきっとこの作品のテーマなんだと思うですけど。
一人じゃない、二人で…いやトル子は最終的には一人でたどり着くかも知れないけど
それは今じゃない気がする。
アシェラッドの元に駆けつけるトルフィンの必死の表情と
アシェラッドの「来るな!トルフィン!」のセリフ。
この2つの要素だけで、実は存在していたこの二人を繋いでいたものが
皮肉にも、ようやくこの場で明らかになった。
おそらく、お互いの目にも。
むしろなんだかんだでアシェ生きてて、
簡単に例の過去は拭えないけれど
ちゃんと二人で向き合う機会なんじゃないかとか
期待してしまうんですけど…どうなんだろう。
そんで尸良さんですよ。
まあこの人の場合はものすごく辛いけど、
覚悟はしてます…でもこのまま死亡…っていうか
尸良よりむしろ卍さんにアンタそれでいいのかって思うよ。
直前に歩蘭人とした会話が、ああこの歩蘭人さんも
人体実験で卍や尸良以上に人を殺して今は弔いの旅に出てるんだけど、
卍が妹の墓前で人斬りをした償いに悪人を千人斬ると誓って、
とりあえず凛に手出した奴が悪人として殺してきたって話すんですよ。
この時点でなんかおかしいよって思ったら案の定、
歩蘭人もおかしくないかソレって突っ込むんですよ。
人斬りの罪を人斬りで償うのかって。
だって浪人だからそれしかできないだろって卍は言うんだけど
歩蘭人に普通の浪人ならそれしかないが、
でもあなたは違うでしょう?って言われてハッとなってるんですよ卍。
不死になったのは意味があるでしょうと。
この会話の一夜明けてすぐ始まるのが尸良戦なんですよ。
絶対殺しても誰も文句言わないキャラでしょう。
なのに歩蘭人の理論でいくと「むやみに殺すな」になってしまう。
そういう場面で、わざわざこういうキャラを持ってきた。
併せて、あんな外道だと思っていた尸良の、
人間的なあったかい描写も数ヶ月続けて描かれてきた。
何かしら意味があるはずなんです。
尸良はいずれ作中で死ぬかもしれないけど、
卍やましてや凶が手を下して死ぬというのはどうなんだろう。
卍や凶にとってそれじゃあ今までと一緒じゃないかとなってしまう。
きっとそれは、凛にとっても。
不死になったことと、その不死者が、
この仇討ち劇の発端となった人間の孫と出会ったことは
必然的に描かれたものだと思うのですよ。
そのことに彼らが気づく前に、殺してもかまわない人間のクズと、
殺してもかまわない人間のクズだった男を慕っていた息子が出会って
共に行動し目の前に現れたというエピソードは、すごく重要だと思うですよ。
ハア、疲れた…
ここんとこやたら尸良が人間くさい、あったかいとか言われるけど
ほんとに今月も、あの顔ね、他サイトでも言われてましたけど
慈悲…というか…
なんて人間くさい生暖かい顔しやがるんだよーと泣きたくなった…
むしろなんか卍さんや凶さんが「未来のために」とか言い出してるんですよ。
いや、アンタらそんなこと言うキャラでしたっけと逆にすごい違和感感じたんですけど、
あとで「あ、むしろそれが狙いなのかな」と。
…ここらへんのことはまた後日書きます。