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(5/30 続きの方にちょっと付け足し 更にかよ！)
今月のむげにんあらすじ：あれっヴィンサガ載ってる
ここではないどこかへ旅立ったようです
ええ マジで…？どうなんだアレ？
拍手お返事もお手数ですが続きへドゾ！
ありがとございます！
そうですエプロンかわいいです(爆)練造はもちろんだけど
尸良さんつけたらきっとエプロン小さすぎるんだよ…エプロンかわいいです(萌)
新夜のさむらかみベーカリーおいしいです(＾q＾) 腐的な意味で)
あーやばい練造とりあってる新夜と尸良wwwむしろこのオッサンとお兄さんがかわいい
でも練造は尸良さんところに駆けつけちゃうんだね…！
おいしいですごちそうさまおかわりください(爆)
ながーいよ！(ロールちゃん)
いや、でも、うん
ほんと、練造はほんとにいい子だな…
尸良さんほんとに、ほんとに練造は大事なんだな…
お互い庇い合おうとしてるとかさあもうほんとに…
アシェラッドも助けに来たトルフィンに
来るなトルフィン！言ってましたけどさ…
尸良さんも野犬に襲われかけてて、
練造がプルプルしながら追い払おうとしたのを
「向こうへ行ってろ練造！」とか…ほんとアンタ…
それから仇討ちはお前はやめろよとか
ああいう人間にはなるなとか
生きろとかいろいろ
こんなくだらないことしてないで
もうヴィンランド目指せみたいなこと あああー
最後の最後まで練造のためだけを思って話かけてたよこの人…
そして練造は最後までこの人を見つめていたよ…
なんだチミたちは
先月トルフィンがアシェを刺した王子に
斬りかけた時の顔が予想以上に悲しそうな顔で、
うああーとなりましたが
こちらも刀を持って尸良を殺した方々のもとに
単身乗り込む練造とか…
ただし悲しげとかでなく、体は冷気まで帯びて、
何かを決意したような…狂気を孕みながらも
りんとして刀を構えています。
どんだけ先月のヴィンサガとかぶってんだ(爆)
ア尸良ッドとフィン造でヴィンランド目指しちゃえばいいじゃない
さてその間の凛・凶・目黒らの面々は
修学旅行中
ラストは修学旅行で男子の部屋に遊びに行った女子(もしくは逆)と
男子がだべったり枕投げしてたら見回りに来た生活指導の練八先生が
竹刀持って部屋に入ってきたとかそんなんに見えた
後ろで天津さんが駆け抜けたり
吐さんが大泣きした気がしたがそれよりお前らそこ座れ的なくらい
場を持ってってしまった
とかエーンさむらんのばかばかとかパタパタしつつ
野犬の群れに生きながらむさぼり食われるという
予想外且つあまりにも尸良らし過ぎる殺され方に
その妙技に正直感心させられずにはいられませんでした、本当に。
そんでまあ、某所で言われてたり、
最近ハマった妹とも話してたんですけど
そのアイデアには本当に脱帽したし尸良すごくかっこよかったけど
ここで終わると何か煮え切らなくはあります。
尸良が最後の力をふりしぼって練造に言った
あの一連のセリフは、本来なら凛が聞かなければならないことだし。
凛にお金もらって殺すなんてひどいといわれた時と
アンタは私が憎んでる連中と同じだ(私は貴方と違う)言われた時の
無言の数コマを見た時点で、ああこのキャラはそういう役回りなのかと思って
読んできて、でもなんだかこれじゃその役目果たせてないような気が。
ただ尸良がいくらそう訴えても凛は聞く耳持たないというか
リアリティがないとツッコまれること必至なので(爆)一体どうやって
主人公達は知らずに抱えている歪みに気づくんだろうと思ってました。
そこで練造を出したアイデアはほんと凄かった。
4、5巻あたりで最終回の形を決めたらしいので
ちょうど練造、新夜、尸良が出たあたりなんですが辻褄が合ってきます。
でもなんというか、
さむらんはたぶん読者が
「なんかここで終わるとなにかが気持ち悪い」と思うことくらい
とっくに気づいてる、というかなんか意図的にやってる気がするんですが。
目黒や凛たちのあのノリや談笑はやっぱり人によって
少々イラッとくるのも沙村センセの計算のうちかと思うと
むげにイラッとくるとちょっとくやしい(笑)
でもあれわざとそう描いてるんだと思う。
外道と呼ばれた男が生きながら食われながらも
最期の瞬間まで少年の今後を案じたことと、
割と良い人たちが3人がかりで外道なそいつを殺し、
何事もなかったかのように談笑する風景
まるで「さあ、どっちが人間らしい？」と聞かれてるみたいな。
ここからあそこからグダグダ展開に、ともよく聞きますが
私の印象としてはよくここまでブレずに描けるなあと思ってまして、
だからきっとそこらへんもブレずにちゃんと描いてくれるはずだと
思います。
来月さ来月がきっとむげにんの大きなターニングポイントでしょう。
練造によってなんかの形で尸良の投げかけたメッセージを
凛たちが知り愕然とする話がある気がする。
しかし刀かざして乗り込んできた練造をみんなで
諭して、じゃあ一緒に旅へ、とは
恐らくならないんじゃないかな…それじゃ一方的だし、
練造どっか煮え切らないだろ…そんな簡単には。
なったらなったで受け入れますが…
自害…はないような気がする。
ただ凛自身が傷ついても「私が傷ついている」と思うだけで
それよりは練造が堕ちていく、それは自分の気づかずにいた毒のせいであると
思うほうが凛にとっては現実を思い知らされることになるでしょう。
そういう意味では自害並みの出来事が練造の身に起こらないとも限りません。
じゃあなに、練造は一人になるのかという話ですが…
でも主人公サイドと行動をともにできそうな要素が見当たらない。
尸良に毒をかぶれとかできなきゃ腑抜けになれとか言われて
発奮して乗り込んできたというのも、どうにも腑に落ちない。
もっとヤバげな顔で描かれてたらそれもありだと思ってましたが。
新夜が殺された時とは明らかに面構えが違いますもん。
すごい強い意志が垣間見えるみたいな。
そういえば剣士・新夜の息子でしたね。
来月ついに新夜の血が目覚めるか。
あとは尸良の表情の一つ一つが素晴らしかったです、
練造を見つけた時の あ、来たんだ…みたいなすんごい素の顔とか
でもその直後、決まり悪そうに「…よォ」とか苦笑してるのとか。
個人的には左腕根こそぎ持ってかれたかって時の
横顔がいいなあ。
野犬に食われる様も凄まじかったけれど
今回一番秀逸だなと思ったのは尸良が冬の空だ…と呟く一連の3コマ
呟いて僅かに開く唇をクローズアップしながら目は端だけなのが
乾ききった唇を掠めていく弱い吐息を伺わせ、
かえって読者側に、描かれない寂しげな表情を想像させます。
そう呟いた視線の先には冷たい冬空の下で自分を貫く刀。
それからふと視線を移したのでしょう、同じく冷たい冬空の下で
自分を見つめている練造。
この2コマの対比がなんとも、彼の境遇を表していてなんだか
たまりませんよ。
そしてやっぱり健在のド外道顔。でももうそれすら、
いや実は今までもそうだったんですがどうしようもない悲壮さばかりが
漂ってるのが滑稽でもあり悲しくもあり…すげいや。
それからあとはまあちょっとフイたんですが(爆)
練造が野犬の群れ見つけて「あ…」とか呟いたとき
超笑顔。超笑顔で「んあ！？何か言ったか練…」とか叫んでやんの
最後になんか話しかけてほしかったんだねしらさんwww
そう言えばその直前「なぁ？」とか振ってたしwww
練造しゃべらそうと一生懸命だったんじゃねwww
だからあんなに一人でベラベラと…あ、また泣けてきた…
しかしバラバラなのによくしゃべる人だ(爆)
意外なのが尸良に掘られ損と言われても
練造ちょっと口とんがらせただけとか。
あとは女犯っても男犯っても気持ちよくなかったとか(爆)
でもその直前の「だけど結局己は やっぱ失ってたんだなあ…」がもう…
他人には非常に迷惑な話ですが、
すごく「生きてる感じ」が欲しかった人なのだろうか。
まあ一番セッッッックス(ｂｙラブやん)が得やすいんでしょうね。
快感も痛みも悦びも切なさも人の体温も。
ただまあ一方的に攻めるだけですから、ほんとに欲しいものを
得たことはなかったかもねえ。
壮絶な寂しがりやじゃん。
とにかく尸良のセリフあたりのことがテーマだと思われるのに
まだ凛たち何も気づいていないので
たぶんもっとすごいどんでん返しがくると思ってます。
妹なんかは
案外なんやかんやで尸良復活すんじゃないの言っております。
私はもうムリダヨー言ってましたがいろいろ言い合ってるうち
復活すんじゃね？とっくに人外ぽいし。できるよ奴なら。
だって尸良だし(爆)
というところに落ち着きました。
これで一ヶ月がんばります。
…うーんでもあれは修復するかなあ…私たちは
「練造、卍の腕狙ってんじゃね」と言ってますが
まあ己みたいな人間の言うことは信用するなゲッハハハと
いうことで長くてすいません(爆)